
2018年末から石田多朗が参加しているオオルタイチ・スペシャルバンドの1stミニアルバム『hotokeno』
がリリースされました。
タイトル曲「Hotokeno」のショートムービー
こちらのサイトで全曲購入、視聴ができます!
http://okimirecords.com/hotokeno-giant.html
このバンドではキーボード、シンセサイザー、銅鑼などで参加をしているのですが、1曲アレンジも担当しています。
それは、オオルタイチさんが水曜日のカンパネラさんに提供をした『愛しいものたちへ』という曲のセルフカバー曲です。
タイチくんから依頼をされたときには、2週間くらいで出来るから、ちょっと待ってて〜〜〜、言っていたのに、めちゃくちゃに時間がかかり、なんとその後9ヶ月間も待ってもらって、ようやく完成にこぎつけたのでした。
当時、とある有名かつ僕も尊敬している評論家の方が、音楽は知性でやったらダメ、といったようなことを言っていたのですが、それに対して、本当にそうかなぁ・・?と思って、真逆に頭を使いまくってやってみたアレンジです。
以下、わかりにくいかとは思いますが、僕のTwitterからの転載になります。
ちゃんと全部を説明すればいいのですが、言葉にするのが本当に難しいですね。
「愛しいものたちへは、自分にとって、特に大事な作品となりました。アレンジを依頼される直前に「頭で作られた音楽は全部つまらない」と著名な評論家の発言を聞き、さて、そうかな・・と思って、あえて真反対のことをやってみたんです。つまり、全部頭でやってみた。」
「ピアノの右手とトンチのスティールパンのフレーズがガムランのように組み合わさるのは『男と女/雄と雌』、全ての楽器が突如メインのフレーズを歌い始め、またすぐに止むのは自分の躁鬱症含めた『精神の病』(世界中の人の苦しみをつなげると一つの美しい旋律になってほしいという思い。)」
「その美しい音楽を淡々と奏で続ける他の楽器を植野さんのギターが全てを崩壊させる。これはシヴァのような破壊神、または無慈悲な大自然。全てが崩壊して、そこから無音になり歌い始めるタイチくんの声は『希望』、、などなど全部が全部、意味と物語で作ってあります。」
「めちゃくちゃ中二病みたいな感じですが、、いい感じになってるよ。みんなの演奏もすさまじい。聴いてもらえないとどうにも意味が不明でしょうし、全部説明したらめちゃ長くなるので、またいつかちゃんと文章にしたいと思います。」
うーん、、、、もっと全然考えたり実行してることがあるのだけど、
文章にするとものすごい量になるし、言葉にするのが難しい。
まぁ・・聴いてみて下さい!