2013年に石田多朗が制作に携わったインタラクティブな映像作品です。
監督・制作は QUBIBI
歌は小説家の 志茂田景樹
サウンド・デザインは中岡将二郎
・・
という面々の中、メインテーマの作曲を担当しました。
永井豪の『デビルマン』を現代に蘇らせるというテーマのもと制作された作品です。
この作品は説明するのが非常に難しい・・と思ったら
qubibiこと勅使河原さんが、ネット上に解説を書いていました。
『デビルマン』において描かれる終末観は、
それはそれはすさまじいものでしたが、
本作品でもその感覚が息づいています。
明日、この世が終わる、世界が終わる時・・
リオ・デ・ジャネイロの海岸に沈む太陽を皆で眺めつつ歌う歌。
そんなところからボサノバの曲を作ったのでした。
ブラジルの音楽は全般的に、この世に対する諦めの感覚を、
多かれ少なかれ宿しているように感じます。
(2019.09.16追記)
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